レコードお手入れグッズハイファイ堂メールマガジン第771号大須本店

レコードお手入れグッズ
ハイファイ堂メールマガジン第771号大須本店

急に気温が下がり秋を感じるようになりました。急激な温度変化で体調を崩しやすい時期ですので気を付けたいところです。私自身はあまり害はありませんが、人によっては非常に悩まされる、この季節ならではの現象、静電気。寒くなってセーターやニットなどを脱ぐときやドアノブや車のドアに触ったときのバチッ！お悩みの方もいらっしゃると思います。レコードにとっても静電気は困りものです。埃を呼び込み、ノイズが出る原因になります。静電気対策も含め、お悩みにおすすめのお手入れグッズ類を紹介したいと思います。
SFC SK-2 除電ブラシです。表面を掃くだけであーら不思議。LPのパチパチノイズを軽減してくれます。形状、名前からも化粧品と桃井かおりさんを連想してしまいます。もちろん、レコード以外にも使用可能です。
	Grace PE-16。当時は帯電除電器とネーミングされていたそうです。レコードプレーヤーのプラッターのそばに設置して使用します。基本的にはこれは直接レコード盤にあてるのではなく、少し離し、カーボンブラシの下をレコードがくるくる回るようにします。

左：Analog Relax除電ブラシ。右：Excel Sound ES-180。超極細繊維が溝の奥まで入り、静電気を空気中に放電しながら静電気とほこりを同時に除去してくれます。レコードを聞く前や、聞いた後にレコードをしまう前のこまめな使用がおすすめです。

続いてはピストル型タイプ。対象物から30cm以内のところからトリガーを引くだけ。左：ZEEPAの静電気除電ピストル。右側のDiscwasherのZEROSTATは、引くとプラスイオンが放出され、トリガーをゆっくり戻すとマイナスイオンが発生、静電気を除去。埃を呼び込みにくくもしてくれます。メーカーサイトによると10,000回以上使用可能。かなり長持ちしそうです。

左：Nationalの乾電池式タイプ。スイッチを押してレコードから3〜5cmほど離してゆっくりとなぞるようにします。チェッカーがあるのできちんと除電できているか目でわかるのがいいです。右：Lo-D AD-193R 稀少な自走式レコードクリーナー、充電式。レコードプレーヤーにLPをセットし、その上からスピンドルに刺してスイッチオン。ぐるっと一周まわって綺麗にしてくれます。ケーブルもないので使いやすくおすすめのアイテムです。

左：maxell SC-345。これも右上のAD-193Rと同様の自走式タイプ。右：ORB SN-02。ハンディタイプですが風を発生し、10秒程度当てることにより静電気を除去し、帯電防止してくれます。ハンディ扇風機みたいですがそんなに涼しくありません（当たり前ですね）。


スプレー式ももちろんあります。左上：NAGAOKA Stat-Ban 562。帯電防止効果が高いだけでなくカートリッジの摩擦抵抗を減らし、音溝を保護してくれます。右上：Technics SH-50C1。レコード盤保護剤です。レコード表面に超薄膜を作り、これも磨耗を防ぎます。高域の音質改善、低歪化など音質にも嬉しい効果あり。左下：NORDOST ECO3X。NASAで開発された静電気除去物質をベースに水を主体とした製品です。これは主にケーブル類に使用します。タオルなどに適量をつけ、拭くだけです。値段は少々お高め、定価7,000円！右下:Milty Permostat MK2。レコードから10cm位離してスプレーし、パットで液体を均一に全面に伸ばし、噴出した液のムラが見えなくなったら別のパットで盤面がピカピカになるまで磨くだけ。埃がつきにくくなり今後のお手入れが楽になります。
	最後はNAGAOKA STAT DISC FILE NO102。特殊帯電防止加工により、レコードを出し入れする際の静電気の発生を抑えホコリの吸着を防いでくれます。
いろいろなお手入れアイテムを紹介しましたが、常日頃の小まめなお手入れが一番だと思いました。便利アイテムもたくさんありますのでシーンに応じてご利用ください。レコードを出して聞いたとき、そしてしまうときの一手間でかなり違ってきますので、愛情を持ってその一手間をかけていこうと思います。大須本店　及川

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急に気温が下がり秋を感じるようになりました。急激な温度変化で体調を崩しやすい時期ですので気を付けたいところです。私自身はあまり害はありませんが、人によっては非常に悩まされる、この季節ならではの現象、静電気。寒くなってセーターやニットなどを脱ぐときやドアノブや車のドアに触ったときのバチッ！お悩みの方もいらっしゃると思います。レコードにとっても静電気は困りものです。埃を呼び込み、ノイズが出る原因になります。静電気対策も含め、お悩みにおすすめのお手入れグッズ類を紹介したいと思います。
SFC SK-2 除電ブラシです。表面を掃くだけであーら不思議。LPのパチパチノイズを軽減してくれます。形状、名前からも化粧品と桃井かおりさんを連想してしまいます。もちろん、レコード以外にも使用可能です。
	Grace PE-16。当時は帯電除電器とネーミングされていたそうです。レコードプレーヤーのプラッターのそばに設置して使用します。基本的にはこれは直接レコード盤にあてるのではなく、少し離し、カーボンブラシの下をレコードがくるくる回るようにします。

左：Analog Relax除電ブラシ。右：Excel Sound ES-180。超極細繊維が溝の奥まで入り、静電気を空気中に放電しながら静電気とほこりを同時に除去してくれます。レコードを聞く前や、聞いた後にレコードをしまう前のこまめな使用がおすすめです。

続いてはピストル型タイプ。対象物から30cm以内のところからトリガーを引くだけ。左：ZEEPAの静電気除電ピストル。右側のDiscwasherのZEROSTATは、引くとプラスイオンが放出され、トリガーをゆっくり戻すとマイナスイオンが発生、静電気を除去。埃を呼び込みにくくもしてくれます。メーカーサイトによると10,000回以上使用可能。かなり長持ちしそうです。

左：Nationalの乾電池式タイプ。スイッチを押してレコードから3〜5cmほど離してゆっくりとなぞるようにします。チェッカーがあるのできちんと除電できているか目でわかるのがいいです。右：Lo-D AD-193R 稀少な自走式レコードクリーナー、充電式。レコードプレーヤーにLPをセットし、その上からスピンドルに刺してスイッチオン。ぐるっと一周まわって綺麗にしてくれます。ケーブルもないので使いやすくおすすめのアイテムです。

左：maxell SC-345。これも右上のAD-193Rと同様の自走式タイプ。右：ORB SN-02。ハンディタイプですが風を発生し、10秒程度当てることにより静電気を除去し、帯電防止してくれます。ハンディ扇風機みたいですがそんなに涼しくありません（当たり前ですね）。


スプレー式ももちろんあります。左上：NAGAOKA Stat-Ban 562。帯電防止効果が高いだけでなくカートリッジの摩擦抵抗を減らし、音溝を保護してくれます。右上：Technics SH-50C1。レコード盤保護剤です。レコード表面に超薄膜を作り、これも磨耗を防ぎます。高域の音質改善、低歪化など音質にも嬉しい効果あり。左下：NORDOST ECO3X。NASAで開発された静電気除去物質をベースに水を主体とした製品です。これは主にケーブル類に使用します。タオルなどに適量をつけ、拭くだけです。値段は少々お高め、定価7,000円！右下:Milty Permostat MK2。レコードから10cm位離してスプレーし、パットで液体を均一に全面に伸ばし、噴出した液のムラが見えなくなったら別のパットで盤面がピカピカになるまで磨くだけ。埃がつきにくくなり今後のお手入れが楽になります。
	最後はNAGAOKA STAT DISC FILE NO102。特殊帯電防止加工により、レコードを出し入れする際の静電気の発生を抑えホコリの吸着を防いでくれます。
いろいろなお手入れアイテムを紹介しましたが、常日頃の小まめなお手入れが一番だと思いました。便利アイテムもたくさんありますのでシーンに応じてご利用ください。レコードを出して聞いたとき、そしてしまうときの一手間でかなり違ってきますので、愛情を持ってその一手間をかけていこうと思います。大須本店　及川

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