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オリジナルとレプリカ
ハイファイ堂メールマガジン第695号 大須本店
大須本店 及川です。
今回は人気の衰えない”オリジナル”モデルとその復刻版の”レプリカ”モデルについて取り上げてみたいと思います。
様々なオリジナル/レプリカモデルがあるかと思いますが私個人としては真っ先に思い浮かぶのはやはりMcIntoshのC22とMC275です。
圧倒的な存在感と音色、インパクトが違います。
よく店頭でもオリジナルとレプリカの違いを聞かれますが、全くの別物です。
ではC22。左がオリジナル、右がレプリカ。
顔だけ見るとさすが復刻版、瓜二つ。
実は簡単な見分け方があります。
オリジナルはパンロックのボタンが左右の下部両端にありますがレプリカでは無くなっています。注意してみないとわかりにくいですが。
さらに中身を見てみると一目瞭然!
緑色のプリント基板が登場。目が痛いです。
手配線から大きく変わっています。
外観上の違いとしても、レプリカは天板のボリューム類がなくなりました。
そんなことよりも一番違うのはやはりその音色です。
オリジナルの方が音色に厚み、艶がありエネルギッシュ。
レプリカはその点が薄く感じられますがレンジが広く現代的な味付けです。
続いてMC275。左がオリジナル、右がレプリカ。
これは言わずもがなですね。見ればわかります。プレートがレプリカにはつきました。
サイドを見ればこれまた一目瞭然。全く違っています。
同社のプリC8やC104等に電源供給できるソケットがなくなり、バランス等のつまみも無くなります。その代わりにXRL入力可能になります。
レプリカはいくつかバージョンがありますが後期の2007年モデル等にはなんと電源ボタンがつきます!
便利といえば便利ですがらしさがなくなってしまった気がするのは私だけでしょうか。
内部はというと・・・・
開けてみると、プリよりは違いは顕著ではありませんがやはりレプリカはプリント基板に。。。。
プリ同様、濃厚で音楽的要素がふんだんに詰まった鳴り方はオリジナルでしか出ません。
続いてmarantz Model 7。
同様に左がオリジナル、右がレプリカ。
さすが復刻版、フェイスを忠実に再現しています。
続いて、背面です。
ここで違いははっきりわかります。
オリジナルは電源が直出しですがレプリカは脱着式になっています。
アウトレットのプラスチック部分も変わっています。
続いて内部です。
重要なパーツである整流セレンがレプリカはダイオードに変わっています
(右上角部の銀色のブロックコンデンサー上部に付いている四角のパーツが整流セレンです)。
音色を作る上での非常に重要な部分なのでここが変われば当然音色も変わります。
ついでにModel 7SEも見てみたいと思います。
ほとんどフロントパネル上では違いはわかりにくいと思いますが、これも背面を見れば違いは明らかです。
背面に関してはSEのシールがありますし、電源の形状がレプリカと同じ。
内部もコンデンサー類が違うのが目に飛び込んできます、もちろんレプリカ同様整流セレンでなくダイオードが付いています。
最後は国産モデル、LUXMAN SQ38Dと復刻モデル。
同様に左がオリジナル、右が復刻版です。
マランツ同様、ぱっと見は瓜二つですが、復刻版はインプットセレクターのTAPEポジションからAUX3になっています。表舞台から姿を消したテープですが、こんなところでも時代の流れが感じられます。
続いて背面。
背面はオリジナルが目隠しと言いますか、背面板が低く放熱の為と思われますがスペースが広く設けられていますが復刻版は背面板の高さが高くなっています。
続いて内部です。
一見あまり変わりないように見えますが、基盤プリントの波がここにも。
裏側を見ると顕著です。
緑色の基盤がちらほら。
日米問わず復刻版は例に漏れず基盤プリントになっています。
内部のプリント基板部分です。
改めて緑色恐怖症になってしまった気がしますがこのようにオリジナルと復刻モデルはこうも違います。
見かけは非常に似ていますが音色は本当に違います。
決して復刻版が悪いということはないのですが復刻モデルがあるということはそれだけオリジナルが良かったということの証明であり、色褪せることのない魅力の証明だと思うのです。
そしてオリジナル、復刻版の両方に触れてみて改めてオリジナルの完成度の高さを実感しています。
もしオリジナルと復刻版があれば是非音色の違いにも触れて頂ければと思います。
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