ハイファイ堂メールマガジン

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お世話になります。ハイファイ堂大須本店の及川です。ゴールデンウィークも終わり、段々と夏に近づいているのが感じられるようになってきましたね。今回は、かつてトリオ、パイオニアと共にオーディオ御三家と呼ばれ、オーディオファンの根強い人気のあるsansuiのプリメインアンプを紹介したいと思います。最後までお付き合い頂きたいと思います。
「AU-α607」初代アルファシリーズ！「ステレオ」誌で常に高評価だった時代の幕開け的機種。5本足のインシュレーター、大型化されたスピーカーターミナル、また、ソースダイレクトスイッチを搭載しており、このダイレクトスイッチは、接点を減らす事で音質を向上させるという、非常に分かりやすい装備を搭載。サラッとしたカンジで耳障りのする音はいっさい出ず、透明感たっぷりで聴いてて疲れない音です！すっきりと楽しみたい方にオススメです！
	「AU-α607XR」新たに開発されたHyper α-Xバランス回路を搭載しています。この回路は、従来のバランス回路に加え、アンプの動特性を決定づけるパワーアンプとプリアンプの初段に、新たに高CMRR型定電流回路を導入し、CMRRで理論値140dBの改善効果を実現しています。これにより素子の非対称が原因のDCオフセットによる電流のばらつきを抑え、回路内で発生する動的ノイズを抑えています。 sansuiならではの明瞭で程よいなめらかな音は様々なジャンルを選ばずに使えると思います。
「AU-α607MR」 XRの後継機種。回路内部で発生する電気的ノイズの発生を動作上ゼロにするためNew Hyper α-Xバランス回路を採用しています。この回路は、Hyper α-Xバランス回路に、CMRRで理論値140dBの改善効果を実現するウィルソン・カレントミラー高CMRR型定電流回路をさらに発展させて開発した、アドバンスドウィルソン・カレントミラー方式の上下対称バランス型定電流回路を搭載した構成となっています。 XRとデザインは同じですがまったく違う感じもします。アンプの馬力よりも繊細感が魅力。小音量でも透明感と細やかな表現が出来る様に進化しています。低域の厚みとエネルギー感があり、パワフルさを継承しつつも癖が少なくオールジャンルに活躍してくれそうなモデルですよ！
オーディオブームの先鞭を切ったプリメインアンプのAUシリーズ（AU-α607・α707・α907）は未だに根強い人気があります。オーディオマニアの初級（入り口）から中級という位置づけのステレオアンプで、sansuiのディスクリート回路技術（ダイヤモンド差動回路）には他社にない技術がありました。現在でも東南アジアなどではAKAIやSONYと並んで非常に著名です。今回は３点程紹介しましたが、改めて世界に誇れる技術の結晶であると感じました！このほかにも多数sansuiの商品がありますので、是非見に来て頂きたいと思います!最後までお付き合い頂き有難うございます。

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