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１５インチ・ダブルウーファー！大須本店　越濱　靖人

久しぶりにダブルウーファーのスピーカーが入ってきました。やっぱりカッコイイデス。１５インチ・ダブル。とても胸が高まります。

今回入荷したのはＪＢＬ４４３５（当時１，１００，０００円）です。重量１１４Ｋｇ・容量２８０リットル・２ウェイスピーカーです。今回の販売価格はペア３９８，０００円です。私が４４３５を気に入ってる理由は・シンプルな２ウェイでウーファーを１０００Ｈｚまでしっかり堪能。・上下のバーチカルツインではなく，横並びでどっしりとした重量感。・今の住宅事情に全く合わない大きなサイズが魅力。ああ，低音に強く打たれたい・・圧倒的なグリップで鳴らしてみたい・・夢は広がります。


背面はシンプル，端子板だけです。はかまが付いているので，フローリングであればそのままでも設置可能です。低域がやや締まらない場合はタオック・スタンドで持ち上げれば，ボケを少なくすることができます。

端子板はいつも通り，４本式です。通常は下２本を使いアンプと接続します。いわゆる「フルレンジ入力」です。下のスイッチは「インターナル」で使用します。マルチで低域・高域を分けて２台のアンプで使用するときは下記のようにします。・下のスイッチを「エクスターナル」へまわす・下２本の端子がウーファー，上２本の端子が高域・チャンネルディバイダーが絶対に必要。クロス１０００Ｈｚ，−１２ｄＢが推奨。

使用ウーファーは２２３４Ｈ。あまり聞かない名前のウーファーです。２２３５Ｈの兄弟でもあります。２２３４Ｈは２２３５Ｈのセンターリングのおもりを１００ｇ抜いた，軽量コーンを使用しています。いわば４４３５専用ウーファーとも言えます。能率も高く，制動しやすい仕様になっています。見た目は２発を同時に鳴らしているように見えますが，実はこのダブルウーファー，違う動きをしています。最近話題のＤＤ６６０００エベレストと同じく，スタガー動作しています。１００Ｈｚ以下に１本，１００〜１０００Ｈｚまで１本使用することで，最低域から伸びる理想的な低域再生を実現しました。これより下はホーン，内部の写真と移っていきます。



ウーファーを２本とも外して中を見ていきます。びっくりしたのは中に間仕切りがあったことでした。今まで２８０リットルをフルに生かした容量の大きなエンクロージャーだと思っていましたが実は２つの箱になっていました。下記は左ウーファーを外した様子です。


エンクロージャーの強度を高め，ダンピングを抑えた補強剤の数々。かなりしっかりしたエンクロージャーだと思いました。これにより「ぼぉ〜ん」とした低域ではなく「ドスッ」とした引き締まった低域が出るのです。下記は右ウーファーを外した様子とドライバー部分です。




右ウーファーを外し，中を見た瞬間びっくりしました。ドライバーが何とアルニコの１インチドライバー，２４２０に変更されていました。おそらく前のオーナーが苦労して取り替えたのでしょう。ひとまず中高域はアルニコドライバーの音を満喫できます。あ，一つ豆知識ですがウーファーの接続を外し再マウントするときに「どっちがプラスだっけ・・・」と内部配線でお困りの方へ。・黒い帯が付いている方（マイナス）・無印の場合（プラス）になります。参考にして下さい。今日は４４３５を満喫した１日でした。ちなみにアンプはマークレビンソンよりアムクロン・ハイパワーアンプの方が良い音でした。これはおそらくワット数が高く，且つダンピングファクターが高い方が有利だと言うことだと思います。ダブルウーファーを体験したい方は大須本店へご来店下さい〜。名古屋市中区大須３−１１−３０　電話０５２−２４９−２６００　こしはま迄

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１５インチ・ダブルウーファー！大須本店　越濱　靖人

久しぶりにダブルウーファーのスピーカーが入ってきました。やっぱりカッコイイデス。１５インチ・ダブル。とても胸が高まります。

今回入荷したのはＪＢＬ４４３５（当時１，１００，０００円）です。重量１１４Ｋｇ・容量２８０リットル・２ウェイスピーカーです。今回の販売価格はペア３９８，０００円です。私が４４３５を気に入ってる理由は・シンプルな２ウェイでウーファーを１０００Ｈｚまでしっかり堪能。・上下のバーチカルツインではなく，横並びでどっしりとした重量感。・今の住宅事情に全く合わない大きなサイズが魅力。ああ，低音に強く打たれたい・・圧倒的なグリップで鳴らしてみたい・・夢は広がります。


背面はシンプル，端子板だけです。はかまが付いているので，フローリングであればそのままでも設置可能です。低域がやや締まらない場合はタオック・スタンドで持ち上げれば，ボケを少なくすることができます。

端子板はいつも通り，４本式です。通常は下２本を使いアンプと接続します。いわゆる「フルレンジ入力」です。下のスイッチは「インターナル」で使用します。マルチで低域・高域を分けて２台のアンプで使用するときは下記のようにします。・下のスイッチを「エクスターナル」へまわす・下２本の端子がウーファー，上２本の端子が高域・チャンネルディバイダーが絶対に必要。クロス１０００Ｈｚ，−１２ｄＢが推奨。

使用ウーファーは２２３４Ｈ。あまり聞かない名前のウーファーです。２２３５Ｈの兄弟でもあります。２２３４Ｈは２２３５Ｈのセンターリングのおもりを１００ｇ抜いた，軽量コーンを使用しています。いわば４４３５専用ウーファーとも言えます。能率も高く，制動しやすい仕様になっています。見た目は２発を同時に鳴らしているように見えますが，実はこのダブルウーファー，違う動きをしています。最近話題のＤＤ６６０００エベレストと同じく，スタガー動作しています。１００Ｈｚ以下に１本，１００〜１０００Ｈｚまで１本使用することで，最低域から伸びる理想的な低域再生を実現しました。これより下はホーン，内部の写真と移っていきます。



ウーファーを２本とも外して中を見ていきます。びっくりしたのは中に間仕切りがあったことでした。今まで２８０リットルをフルに生かした容量の大きなエンクロージャーだと思っていましたが実は２つの箱になっていました。下記は左ウーファーを外した様子です。


エンクロージャーの強度を高め，ダンピングを抑えた補強剤の数々。かなりしっかりしたエンクロージャーだと思いました。これにより「ぼぉ〜ん」とした低域ではなく「ドスッ」とした引き締まった低域が出るのです。下記は右ウーファーを外した様子とドライバー部分です。




右ウーファーを外し，中を見た瞬間びっくりしました。ドライバーが何とアルニコの１インチドライバー，２４２０に変更されていました。おそらく前のオーナーが苦労して取り替えたのでしょう。ひとまず中高域はアルニコドライバーの音を満喫できます。あ，一つ豆知識ですがウーファーの接続を外し再マウントするときに「どっちがプラスだっけ・・・」と内部配線でお困りの方へ。・黒い帯が付いている方（マイナス）・無印の場合（プラス）になります。参考にして下さい。今日は４４３５を満喫した１日でした。ちなみにアンプはマークレビンソンよりアムクロン・ハイパワーアンプの方が良い音でした。これはおそらくワット数が高く，且つダンピングファクターが高い方が有利だと言うことだと思います。ダブルウーファーを体験したい方は大須本店へご来店下さい〜。名古屋市中区大須３−１１−３０　電話０５２−２４９−２６００　こしはま迄

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