お世話になります。ハイファイ堂日本橋店の高崎です。 昨年末から年明けにかけて度々ニュースで取り上げられ、日本でもすっかり有名になった覆面芸術家バンクシー。今回はそのバンクシーなどグラフィティアーティストが手がけたレコードジャケットと、グッドデザインな国産オーディオをご紹介します。 |
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1枚目はバンクシーが手がけたVA『We Love You...So Love Us』(2000年) UKのインディレーベルWE LOVE YOUがリリースしたオムニバス。当時聴いていたShawn Leeをはじめ、I Am Klootなど気になるアーティストが収録されていたので買った記憶がありますが、その後手放してしまったと思われます。その頃バンクシーのことは全く知りませんでしたが、今となっては手放すんじゃなかったと少し後悔しています。。。 |
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バンクシー(Banksy, 生年月日未公表) イギリスのロンドンを中心に活動する覆面芸術家。社会風刺的グラフィティアート、ストリートアートを世界各地にゲリラ的に描くという手法を取る。バンクシー本人は自分のプロフィールを隠そうとしており、本名をはじめとして不明な点が多い。大作を短時間で描くことから、複数人によるグループ説もある。 2018年10月7日、サザビーズオークションに出品された「赤い風船に手を伸ばす少女」が約1億5千万円で落札された直後に額縁に仕掛けられたシュレッダーが作動して作品がズタズタに切られる事件が発生。バンクシー本人のインスタグラムで成功の喜びと共に仕掛けを仕込む様子を動画で公開した。この作品は「愛はごみ箱の中に」に改題された。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より |
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2枚目もバンクシーのBlur『Think Tank』(2003年) イギリスのロックバンド、ブラーの7枚目のスタジオ・アルバム。今回調べていて初めて知りましたが、このジャケットもバンクシーだったんですね。商業的な仕事はしなさそうなので意外でしたが、バンクシー曰く「良いアルバムだったし、報酬が良かったからね」だそうです。 |
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3枚目はキース・ヘリングのVA『A Very Special Christmas』(1987年) 大ヒットしたクリスマスの80'sオムニバス。今となってはどうしても「ユニクロ」とセットな感じのキース・ヘリングですが、ポップアートとは本来そんなものだという気がしないでもありません。2015年11月27日のメルマガでも紹介しましたが、U2、RUN-DMC、Madonnaなど内容もオススメです。 |
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キース・ヘリング(Keith Haring、1958年5月4日 - 1990年2月16日) ストリートアートの先駆者とも呼べる画家で、1980年代アメリカの代表的芸術家として知られる。シンプルな線と色とで構成された彼の絵は日本でも人気があり、キースの作品をプリントしたTシャツがユニクロやスポルディング等から販売されることもあって広く知られている。 1990年2月にエイズによる合併症のため、31歳で死去。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より |
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4枚目はバスキアのRammellzee+K-Rob『Beat Bop』(1983年) オリジナルのテストプレスはたった500枚しかなく、現存するモノだと300枚程度しかないとか(後に再発されてます)。今回はあえて紹介しなかったアンディ・ウォーホルとも交流があったんですね。曲はエレクトロ〜オールドスクールな感じで、個人的にはあまりグッときませんでした。 |
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ジャン=ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat、1960年12月22日 - 1988年8月12日) ニューヨーク市ブルックリンで生まれたアメリカの画家。グラフィティ・アートをモチーフにした作品で知られる。 徐々に彼の描いたスプレーペインティングは評価され、キース・ヘリング、バーバラ・クルーガーの助力でニューヨークで個展を開くようになった。 1983年にはアンディ・ウォーホルと知り合い、作品を共同制作するようにもなる。 1988年、ヘロインのオーバードースにより27歳で死去。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より |
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5枚目はフューチュラ2000本人のFutura 2000 (ft. The Clash)『The Escapades Of Futura 2000』(1982年) イギリスのロックバンド、ザ・クラッシュをバックにフューチュラ2000がラップしてます。ザ・クラッシュのシングル「This is Radio Clash」のジャケットカバーをフューチュラ2000が手がけたのが繋がりのきっかけらしいです。こちらの曲もエレクトロ〜オールドスクールな感じで、あまりグッときませんでした。 |
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フューチュラ2000:ニューヨークサブウェイグラフィティ フューチュラ2000とは、アメリカ出身のグラフィティアーティストである。 彼のグラフィティアーティストとしてのキャリアは、1970年代の前半からスタートし、当時盛り上がりを見せはじめていたニューヨークのサブウェイ(地下鉄)グラフィティシーンで主に活躍していた。 Nikeや The North Face 、Medicom ToyやUndercover、Levi’s、A Bathing Apeなどのブランドとコラボレーションもしている。 出典: 『ウェブマガジン – ストリートスタイル』 「グラフィティアート界のレジェンド:Futura 2000(フューチュラ2000)」 https://st-style.com/art/2575.html |
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最後はグッドデザイン→グッドデザイン賞を受賞した国産オーディオを3点ご紹介。 ハイファイ堂日本橋店 高崎敦 |
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1点目は2012年グッドデザイン賞を受賞した富士通テン/ECLIPSEのTD508MK3 TD508MK3 メーカー:ECLIPSE イクリプス 定価:118,000円 見た目のインパクトだけでなく、タイムドメイン理論に基づいた音場感はさすが。目の前で演奏されているかのような音を再現してくれます。 |
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2点目は1991年グッドデザイン賞を受賞したSANSUIのS-700XR S-700XR メーカー:SANSUI サンスイ 定価:35,000円 リーズナブルな価格帯ながら、ヨーロッパのスピーカーを思わせるような上品なデザインと聞き疲れしない音色が秀逸。 |
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3点目は1976年グッドデザイン賞を受賞したMICROのDD-5 DD-5 メーカー:MICRO マイクロ 定価:54,800円 1976年に!レコードプレーヤーが!というので驚きです。こちらもこの価格帯で、あのマイクロ精機のレコードプレーヤーが手に入るのが嬉しい所。 |