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JBL40周年記念モデル「S101」
ハイファイ堂メールマガジン第765号 秋葉原店
9月に入り、都内も雨が降る度に少しずつ秋の訪れを感じさせる季節になってきたような気がします。
ハイファイ堂 秋葉原店 廣川勝正です。
さて、今回はJBL40周年記念モデル「S101」について語りたいと思います。
1986年にJBL40周年記念モデルとして発売されたスピーカー「S101」。
ご存知の方も多いとは思いますが、「S101」は1965年発売の往年の名機「L101 Lancer」の復刻モデルとして誕生いたしました。
左の写真はその「L101 Lancer」です。上の写真と見比べて分かる通り、デザイン上では、格子のフロントグリルや大理石の天板を見事に再現されていると思います。
以上のように外観はそっくりで、構成は両機共に2ウェイですが、搭載されているユニットは大きく異なります。
まず、低域ユニットを比べてみます。
「S101」のウーファーは30cm口径の2214H(左上の写真)。アクアプラスが塗布されたコーン、76mmφの大口径銅リボン線エッジワイズ巻ボイスコイルが特徴のユニットです。
このユニットは前年の1985年発売のスタジオモニター「4425」に搭載されていたものと同じです。
一方の「L101 Lancer」のウーファー(右上の写真)は35.5cm口径のアルニコユニットLE14Aです。
この様に両機のウーファーは全く異なるものなので、当然音も異なります。音の違いについては、この後語りたいと思います。
今度は高域ユニットを比べていきます。
「S101」には、ドライバー2416Hとバイ・ラジアルホーン2371の組み合わせによるホーンが採用されています(左上の写真)。
ドライバー2416Hはウーファー同様、スタジオモニター「4425」に採用されていたものと同じです。但し、ホーンは「4425」のお尻のような形のバイ・ラジアルホーン2342ではなく、一般的な形状のバイ・ラジアルホーン2371を採用しています。実は、このホーンの違いが「S101」と「4425」の鳴り方の違いに大きく影響しているのですが、これについては後で触れたいと思います。
一方の「L101 Lancer」は蜂の巣と呼ばれる音響レンズが特徴的な175DLHホーン+ドライバーを採用(右上の写真)。LX10ネットワークにより1,500Hz以上を受け持っています。音に付いてはこちらもこの後触れたいと思います。
「L101 Lancer」の音を一言で言うと、現代のスピーカーとは違う、軽快な鳴りとレスポンスの良い低域の魅力、ではないでしょうか。全帯域でスカッとヌケが良く、且つ張りのある響きを聴くことができます。ウーファーのLE14Aも全くダブつきを感じさせず、高域ドライバー175DLHとのマッチングも絶妙と感じ取れます。
例えば同じJBLのプリメインアンプSA600と組み合わせると、ジャズのホーンセッションをリアルに再現してくれます。
往年の名機と呼ぶにふさわしい、味わい深さと実力の持ち主と感じました。
さて、復刻モデルの「S101」ですが、上記のように先代の「L101 Lancer」が往年の名機だけあって、比較されてしまうので、実力はそれほど高く評価されていないと感じます。
ですが、1960年台と1980年台のスピーカーですので、音の傾向が変わって当然です。私は「S101」を過去に所有していたこともあり、そのポテンシャルの高さに大いに驚かされました。
特に、ドライバー2416Hとバイ・ラジアルホーン2371の組み合わせが聴かせる金管楽器のリアルさは圧巻です。
右の写真の「4425」のバイ・ラジアルホーン2342は、モニター機らしいストレートに中高域が迫ってくる感じが印象的でした。
しかし、「S101」では、適度な広がりを感じさせつつ、まるでツバが顔にかかると思わせるくらいに、金管楽器の演奏が素晴らしかったのです。
私は、その魅力にハマってしまい、「S101」導入前までロックやボーカル物を主に聴いていましたが、導入してからはサックス物のジャズやフュージョンに夢中になってしまいました。
「S101」は自分にとって、聴く音楽の趣向を変えてしまうほどの影響力のあるスピーカーなのです。
「S101」は、このメルマガを作成している9月25日現在、258,000円(ペア、税込み)にて、秋葉原店に在庫しております。興味のある方は、ぜひ秋葉原店までお問い合せください。秋葉原店にご来店可能な方には、ぜひその音を体感して頂きたいと思います。
最後に「S101」にマッチングの良いアンプを一つご紹介したいと思います。
左の写真のプリメインアンプmarantz PM-94です。
先に述べました、ツバがかかるような生々しい金管楽器を堪能できる組み合わせです。
現在、ハイファイ堂に在庫はありませんが、入荷の際には、ぜひその音を聴いて頂きたいと思います。
では、また次回。
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