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ハイファイ堂メールマガジン第71号
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先週号で新企画「解体新書」へのリクエストをお願いしたところ、
メールを何通かいただきました。
ありがとうございます。
記念すべき第1回目はリクエストの中からYAMAHA NS-1000Mを取り上げます。
「解体人」は「いくらで買いますか?」を担当している佐竹裕行です。
1982年生の佐竹は大学の映像メディア学科に在籍しています。
好奇心旺盛かつマニアックなバラし方が期待できそうです。
まだまだリクエスト受付中ですので今週の出来を見て
「これもバラして見たいなあ」という商品が思い浮かんだ読者からの
メールをお待ちしております。
mailto:merumaga@hifido.co.jp準備中の新企画もあります。
社外のライターが書くコラムです。
不定期連載で原稿が届いたら掲載することになっています。
内容は秋葉原が中心のようです。
まだ原稿を見ていないのであまり詳しいことは分かりませんが、
かなり濃い内容になりそうな予感がします。
伏せ字続出!?
どんなコラムになるかお楽しみに。
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【今週のトピックス】
1.鉛いくらで買いますか?販売結果報告
2.解体新書YAMAHA NS-1000 MONITOR
3.メルマガオークション
4.各店から一言
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●《1.鉛いくらで買いますか?販売結果報告》──
入札:2件 最高価格:500円
●《2.解体新書YAMAHA NS-1000 MONITOR》──
YAMAHA最大のヒット作YAMAHA NS-1000 MONITORを解体します。
1974年の発売以来、生産終了する1997年までの23年間に
世界で20万台以上売れたモニタースピーカーです。
デザインは奇を衒わずピアノのような黒塗りのシンプルな3WAYです。
しかし細かな所まできちっと仕事が行き届いていて、
さすが日本の楽器職人の作といった印象でした。
高純度のベリリウムを真空蒸着したユニットが良いのはもちろんですが、
それを支えているキャビネットにも相当力を入れているように感じました。
謎の丸い板もユニットの力を最大限に出すためのパーツなのかもしれません。
1000モニはYAMAHAの職人さんが一生懸命作ったものなので、
あまり解体には向いていない気がします。
1000モニの解体と原状回復は大変な作業でした。
(解体しても売り物なので元に戻さなくてはいけません。)
ハンダ付けは中学校の授業以来でした。
本当はユニット前にある金網も外したかったのですが、
それを外して元にもどすには何年もの修行がいりそうです。
免許の無い医者にかかった(?)NS-1000M。
何事もなかったかのように大須2階で元気に鳴っています。
佐竹 裕行
http://www.hifido.co.jp/merumaga/040409/kaitai.html●《3.メルマガオークション》──
70号の開札結果です。
1.ビクターミュージック ソノシート3枚組
入札:1件 最高価格: 100円
2.季刊Stereo Sound No.029 '74 WINTER 別冊 コンポーネントの世界
入札:1件 最高価格: 500円
3.フォステクス株式会社編 MY ORIGINAL SOUND100 第1、2集2冊セット
入札:6件 最高価格:5,000円
4.アンプ用ウッドケース
入札:5件 最高価格:4,100円
今週の締切日時は4/15(木)21:00です。
1.マッキントッシュ70’カタログ
プリアンプのトップがC28であることから
70年代に入ってからの物と思われます。
表紙のコピーがすごい…。
BEST PREFORMANCE
GREATEST MUSICAL SATISFACTION
LONGEST PROTECTION
HIGHEST RELIABILITY…(この後5行)
メーカーの自信が伺えます。
「美品」という状態ではありませんが破れや「読めない部分」はありません。
C26部分に箱の寸法と思われる落書きを発見。
(SPページの寸法図はオリジナル)
コレクションに、額に入れてもエエ感じ。(と思います。)
商品お問い合わせ先日本橋店
mailto:nihon@hifido.co.jp
http://www.hifido.co.jp/cgi-bin/auction/show.cgi?s=d&num=35&id=0403501&l=JP
2.GARRARD 301取扱説明書
英文です。立派な表紙です。
調整が難しいプレーヤーなので、重宝するかと思います。
コレクションにもよいのでは??
商品お問い合わせ先日本橋店
mailto:nihon@hifido.co.jp
http://www.hifido.co.jp/cgi-bin/auction/show.cgi?s=d&num=35&id=0403502&l=JP
3.コロンビア 10人の大作曲家の生涯と作品
COLUMBIA CLASSICAL MASTERPIECES
発行/日本コロンビア株式会社洋楽部
昭和34年9月20日発行 新書版19頁 定価は非売品のため無し。
志鳥栄八郎・佐川吉男 共編
コロンビアの非売品の本です。
もしかしたら何かのBOXセットのオマケなのかもしれません。
発行が昭和34年というものなので恐ろしく貴重なモノでしょうが、
目立った傷み等はありません。若干日焼けしている程度です。
とり上げている10人は
シューベルト、シューマン、ショパン、チャイコフスキー、
ドヴォルジャック、バッハ、ブラームス、ベートーヴェン、
メンデルスゾーン、モーツァルトです。
各作曲家の作品一覧などもあります。
なかなか上手く編集されていて、この手のよくある本とは違い退屈しません。
それぞれの手記からの言葉も引用されていて、面白いです。
商品お問い合わせ先大須本店
mailto:osu@hifido.co.jp
http://www.hifido.co.jp/cgi-bin/auction/show.cgi?s=d&num=35&id=0403503&l=JP
4.レコード藝術 12月号臨時増刊 ステレオのすべて 1966
発行昭和40年12月15日 定価360円 B5版 400頁
「ステレオのすべて」ですがレコード藝術の創刊号だったんですね。
かなり古いものですが、ページのはずれなどはありません。
表紙と裏表紙にキズなど少しダメージがあります。
レコード藝術らしく後半の140ページはレコードなどソフト
(クラシック、ジャズ、シャンソン、タンゴなど)についての記事が
載っています。
広告なども当時の60年代の雰囲気でていていい感じです。
商品お問い合わせ先大須本店
mailto:osu@hifido.co.jp
http://www.hifido.co.jp/cgi-bin/auction/show.cgi?s=d&num=35&id=0403504&l=JP
●《4.各店から一言》──
<大須本店>
こんにちは、大須本店の浅井隆太郎です。
日増しに暖かくなって、春めいてきましたね。
桜も満開にほころんできて、思わずこちらの頬もゆるくなってしまう、
そんな時期です。
そんな陽気にちなんで、今回はアクセサリーではなく、
オーディオの紹介をしたいと思います。
浅井隆太郎
http://www.hifido.co.jp/merumaga/040409/osu.html
<日本橋店>
春です。4月です。新年度です。
新社会人のフレッシュな顔を、通勤時に見かけます。
頑張れよと、つい声を掛けたくなります。
(他人の応援をしている場合じゃないだろ、私は)
さて、今週は日本橋店の徳重が、2回目の担当をさせて頂きます。
今週の日本橋店、再びDIATONEです。
徳重 健
http://www.hifido.co.jp/merumaga/040409/nihon.html
<秋葉原店>
桜も満開ですっかり春らしくなりました。
4月に入って気分一新、新しい生活に入る人も多いのではないでしょうか。
オーディオセットの買い替えも今が旬?です。
今回はALTEC A7 A5です。
川井智博
http://www.hifido.co.jp/merumaga/040409/akiba.html
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11:00~20:00/福岡店のみ水曜定休