┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏ ハイファイ堂メールマガジン第105号 ┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏ 先週トスカーナのヴィンチ村へ行ってきました。 いくつもの丘が連なる村の至る所にオリーブが植えられています。 http://www.hifido.co.jp/merumaga/special/041203/index.html レオナルド・ダ・ヴィンチの生家と言われる家を見学して 外へ出ると男性の歌声が聞こえてきました。 カンツォーネのようです。 しばらくすると女性の歌声が加わりました。 同じツアーに参加している方でした。 彼女は堂々と歌いながら男性の歌声に向かって歩いていきます。 後を着いていくとオリーブの収穫作業をしている人々がいました。 潮干狩りに使う熊手のようなものでオリーブの枝をしごき、 木の下に敷いたネットの上に実を集めています。 作業の手を止めてオリーブのことを説明してくれるのですが、 イタリア語なのでよく分かりません。 ガイドさんを呼んで話を聞いてもらうと 近所にオリーブ油を絞る工場があって容器を持って行けば 絞りたてのオリーブ油を分けてくれるということでした。 産地ならではのお話です。 今週はカンツォーネが大好きというツアーの「歌姫」に 聴かせたいCDをコン&カプに紹介してもらいます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【今週のトピックス】 1.IPPIN図鑑第7回「Mclntoshモノラル・パワーアンプ50W-2」ノ巻 2.コン&カプのおすすめCD「イタリア」 3.不定期連載「ふらり秋葉原」第30回 秋葉太郎 4.メルマガオークション 5.各店から一言 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●《1.IPPIN図鑑第7回「Mclntoshモノラル・パワーアンプ50W-2」ノ巻》── ステレオサウンド別冊「McIntosh」で50W-2を調べてみました。 佐竹お気に入りのスコッチ・タータン・チェック地のラベルは、 もしかするとスコットランドに由来するかもしれません。 「Mc」から始まる姓はスコットランド系のようです。 マッキントッシュ氏がマッキントッシュ・サーキットと呼ばれる ユニティ・カップルド・サーキットを初めて発表したのが1947年。 この新回路とバイファイラー巻きトランスは米国特許を得ました。 独自のトランスによる独自の回路という基本路線が確立され、 50W-1を世に送り出したのが1949年です。 一研究所に過ぎなかったマッキントッシュ・ラボラトリーですが、 50W-1は当時としては驚異的なパワーアンプでした。 50Wという高出力であったことに加え、 最大出力時の歪率が全再生帯域にわたって公称1%以下でした。 (実測では歪率0.5%以下をマークしたと言われています) 50W-2は50W-1の改良機として1951年に発売されたものです。 佐竹の写真とコメントはこちら http://www.hifido.co.jp/merumaga/ippin/041126/index.html ●《2.コン&カプのおすすめCD「イタリア」》── 今週はイタリア人ピアニストのピアノトリオを紹介します。 コンのおすすめCDはダニーロ・レア・トリオ「ロマンティカ」。 イタリアと言えばカンツォーネ。 ダニーロ・レアはカンツォーネを好んで弾くそうです。 カプのおすすめCDはジョバンニ・ミラ・バッシ・トリオの 「Live at SUNSUIDE」です。 ヨーロピアン・ジャズのレーベルとして定評ある 澤野工房のDVD第3弾です。 http://www.hifido.co.jp/merumaga/koncappu/041203/index.html ●《3.不定期連載「ふらり秋葉原」第31回 秋葉太郎》── 目が覚めたのはちょうど昼過ぎだった。 外を見ると天気も良い。 すぐに自転車に乗って秋葉原に向かった。 途中上野公園にある野外音楽堂の前を通ったとき、 凄い大きな音が聴こえて来た。 中に入れたので覗いてみると何かの練習をしているようであった。 スピーカーは何を使っているのか見てみると 金網の中にALTECのA7かA5のどちらかのようである。 良い音というよりか、ただ大きな音で鳴っていた。 昔から名機といわれているスピーカーが こういうところにも使われているのだなあ。 再び自転車を走らせた。 10分もたたないうちに秋葉原の駅の近くにさしかかった。 駅前の再開発のビルが殆ど完成に近づいているのをみて驚いた。 http://www.hifido.co.jp/merumaga/tarou/041203/index.html 秋葉原のイメージは昔と比べると全く変わってしまった。 オーディオファンはまた寂しくなりそうである。 街中はパソコン屋でいっぱいである。 そんな中でオーディオの部品屋を探すのが大変である。 真空管専門店も何件かはあるものの、 店をやっている人が歳をとっているせいか、 やっている日もあれば、やっていない日もあるという状況である。 やっと見つけたのがハルトロン(HALTORON)の6V6ですぐ購入した。 1時間近く秋葉原全体を自転車で走り、 10年前とは全く別の街になってしまったのを見て、 ちょっと寂しい気持ちで家に帰った。 (次週に続く) ●《4.メルマガオークション》── 104号の開札結果です。 1.STEREOSOUND別冊・ヴィンテージスピーカー大研究ユニット編 入札:5件 最高価格:9,000円 今週の締切日時は12/9(木)21:00です。 1.Audio Accessary別冊 Analog vol.2 2003年6月1日発行 定価1200円 アナログレコード再生の本です。 最新刊であるvol.5もバックナンバー切れの人気雑誌です。 analogとしては2冊目、再生の本では通算4冊目にあたります。 レコードプレイヤーやカートリッジを中心に、 オーディオアクセサリーの別冊らしく、 小物関係も充実しています。 ページ数はそんなに多くないですが、 ガラード、グレースの特集もあります。 プレーヤーの調節方法など役立つ情報満載です。 商品お問い合わせ先レコード店 mailto:osu@hifido.co.jp http://www.hifido.co.jp/cgi-bin/auction/show.cgi?s=d&num=72&id=0407201&l=JP 2.ortofon カートリッジキーパー カートリッジ5本収納可能 ピックアップテストレコード(ダイレクトカット盤)付き サイズ:約W35xH37xD10cm 取っ手などの金属部分に錆あり。 残念ながら外装にも汚れありです。 鍵は付属してません。 カートリッジキーパーとしては大型です。 持った感じはしっかりしています。 内装の布も70年代風で年式を感じさせる所がとてもエエ感じです。 写真のカートリッジは撮影用で付属しませんのでご了承下さい。 http://www.hifido.co.jp/cgi-bin/auction/show.cgi?s=d&num=72&id=0407202&l=JP ●《5.各店から一言》── <秋葉原店> 先日やっと長袖に手を通しました。 寒くなりましたね。 というわけで今回はCUB2とP-1000です。 本多真紀 http://www.hifido.co.jp/merumaga/akiba/041203/index.html <日本橋店> 今日は、日本橋店の堤です。 もうあっという間に年末ですね。 僕自身ハイファイ堂に入社して丸6ヶ月になりまして 本当に今年はあっという間でした。 まだまだ未熟者ですが、皆さんにご教授いただきながら 精進していきますので、これからも宜しくお願いします。 今回の日本橋店は、珍しく揃ったMchintoshのC22以前のプリアンプ 三台を紹介させて頂きます。 堤啓二郎 http://www.hifido.co.jp/merumaga/nihon/041203/index.html <大須本店> こんにちは、大須本店の浅井です。 最近めっきり夜が厳しくなりましたね。 今度の休みにでも新しいアウターでも買いにいこうか、 それとも電源タップを新調しようか、悩んでいる今日この頃です。 今回、商品ケースの中で冬眠状態だったMAGNANのRCAケーブルを ご紹介します。 浅井隆太郎 http://www.hifido.co.jp/merumaga/osu/041203/index.html <ハイファイ堂レコード> LPどっさり入っております。 内容は「定番からちょっと外れたええ感じのジャズ」と 国内盤クラッシックが多いです。 ジャズは本当に綺麗な商品が沢山入荷してます。 HPには随時掲載しますが、店頭では陳列されています。 お近くの方は是非是非遊びに来てくださいね。 今週のハイファイ堂レコードHPは「LPジャケット美術館」 ええ感じジャケットのジャズを入荷の中からご紹介します。 村越洋一 http://www.hifido.co.jp/merumaga/2f/041203/index.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− メールマガジンバックナンバーはこちらでご覧ください http://www.hifido.co.jp/logtop.html 登録内容の変更・配信停止をされる方 http://www.hifido.co.jp/mm/index.html ハイファイ堂へのご意見・お問い合わせ mailto:merumaga@hifido.co.jp ご愛読ありがとうございます 株式会社ハイファイ堂 愛知県名古屋市中区大須3-11-30 http://www.hifido.co.jp/index.html |