メルマガバックナンバー
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ハイファイ堂メールマガジン第94号
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今年の夏は観測史上最多の7つも台風が上陸する大変な天候でしたが、
ハイファイ堂にはB&Wを代表するスピーカーが立て続けに2ペア入荷しました。
6月にはオリジナルNautilus、8月にはSignature 800です。
Nautilusは特殊な形から「オウム貝」の異名を持ちますが、
Signature 800の特徴は「目」です。
今週のIPPIN図鑑にはタイガーズ・アイのSignature 800が登場します。
ネット参加品以外の中古品なら20%引きの決算セールは9/30まで。
20%引きのセールはハイファイ堂では3年ぶりのことです。
滅多にないチャンスを活かして欲しいものがあればぜひ手に入れて下さい。
各店のセール情報はホームページのトップにてご案内しています。
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【今週のトピックス】
1.IPPIN 図鑑 第2回 "B&W Signature 800"ノ巻
2.コン&カプのおすすめCD アコースティック
3.不定期連載「ふらり秋葉原」第20回 秋葉太郎
4.メルマガオークション
5.各店から一言
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●《1. IPPIN 図鑑 第2回 "B&W Signature 800"ノ巻》──
佐竹君へ
B&W(Bowers&Wilkins)は世界中のオーディオファイル及び音楽愛好家が
追い求めるべき指標を常に提示してきたスピーカーメーカーと言う事ができる。
B&W Nautilusは、現在購入し得る最高のスピーカーとして称賛されてきた。
世界初の「キャビネットレス・チューブ」スピーカーであるNautilusは
急進的なコンセプトを持ち驚異の原音再生力を有する。
http://www.hifido.co.jp/merumaga/040625/osu.html
Signature 800シリーズの頂点Signature 800はその類い希な音響技術と
最高のデザインでホームオーディオにおける啓示となった。
ツイン・ドライブ・バス・キャビネット上にフローティングした状態で
マウントされているのはミッドレンジ・ユニットとトゥイーターである。
これらはB&Wの革命的な開発である、Nautilusチューブ技術を採用している。
超強力駆動系ペーパー/ケプラコーン・ウーハーをバラドライブ、
高級カネオジウムマグネット採用の大型モデルである。
キャビネットは固有の共振を生み出している。
エンクロジャーはできる限り不要な音のカラーレーションを抑えるように設計され、
工学コンポーネントに合った精度になるよう、手作業で組み立てられている。
正面に配置された各ドライバーユニット後方からの音を、
チューブを通して無限の中へ消し去ってしまう。
結果は信じられない程優れた再生音となった。
鋭敏な耳の持ち主であればすぐに感じる事ができる。
Signature 800は創立35周年記念モデルと聞くが、
それにふさわしい気品ある木目と最高峰オートラックスレザー張りのフロント、
とにかく材料も豊富に満載されており、その洗練された外観が音質同様、
よりいっそう際立つモデルである。
今回のSignature 800はタイガーズ・アイである。
スタンウェイのグランドピアノのように
B&W製品は音響だけでなく視覚的にもその存在を感じてもらいたい。
誰からも羨望され、その再現性だけでなく、
これだけ芸術性にも富んだスピーカーは存在しないであろう。
京都市 近藤賢二
佐竹の写真とコメントはこちら
http://www.hifido.co.jp/merumaga/ippin/040910/index.html
●《2.コン&カプのおすすめCD アコースティック》──
今週は弦楽器をフィーチャーします。
コンさんはバイオリンの寺井尚子「アンセム」、
カプさんはギターのケニー・バレル「ミッドナイト・ブルー」です。
セレブな寺井尚子とブルージィーなケニー・バレルどちらもおすすめです。
http://www.hifido.co.jp/merumaga/koncappu/040917/index.html
2人がおすすめするCDは読者の皆様にそれぞれ1枚プレゼントします。
お名前、送り先、欲しいCDを明記の上、下記メールアドレスまでご応募ください。
ハイファイ堂レコードを充実させるため、
「ホームページにどのようなジャンルの商品を掲載して欲しいか」
をお答えいただけると幸いです。
締め切り日時は9/23(木)21:00です。
当選者の発表は発送をもって替えさせていただきます。
mailto:merumaga@hifido.co.jp
●《3.不定期連載「ふらり秋葉原」第20回 秋葉太郎》──
友人からスピーカーのケーブルを持ってきてくれるという電話があった。
どんなケーブルかと聴くと8Nの線を持ってくると言う。
私は8Nと言われても何のことだか分からず、
「一体全体8Nとは何なのか」と聞くと
「そんなことも知らないのか?」と言われたので、
「分からないものは分からない」と言ったら
「8Nというのは銅の純度が99.999999%で、
普通は99.99%(4N)だよ。差はなんだかわからない」と教えてくれた。
「とにかく早くきて、試してみようよ」と電話をきった。
友人が来るのは午後である。
スピーカーセレクターを用意してすぐに切り替えて違いが分かるようにしておいた。
1時過ぎに友人が来た。
お茶も飲まずにスピーカーケーブルをセットして聴くと、
ジャズを聴いている限りあまり私の耳には分からなかった。
私が「あまり変わらないんじゃないの?」と聞くと
友人が「なにかヴォーカルをかければわかるよ」といった。
ちょうど矢沢永吉のライヴ盤があったのでかけてみた。
http://www.hifido.co.jp/merumaga/tarou/040917/index.html矢沢永吉の声が聴こえて来るなり友人と目と目が合い声もでなかった。
私はしばらくして、「矢沢永吉が3m下がって歌っているように聴こえるんだ」と言うと
「わかりました?」といって友人は苦笑いしていた。
「このケーブル置いていきましょうか?(高いんですよ)」と言ったので
「いらない!」と言うと笑っていた。
オーディオは値段ではないとつくづく思った。
私もいろんなケーブルで試したが、一番良いのは単線(0.8-1mm)だなと思った。
あえてメーカー名は避けておこう。
簡単に説明しておくとケーブルは触ってやわらかい物は音もやわらかくなるし、
硬いケーブルを使えば単線、より線にかかわらずカチッとした音になる。
何故かは私には分からないが、何十種類のケーブルを変えてみてわかった。
皆さんも是非試してみてはいかがですか。
(次週に続く)
●《4.メルマガオークション》──
93号の開札結果です。
1.別冊Stereo Sound 「管球王国」編 真空管大研究
入札:4件 最高価格:4000円
2.強化電源 Mark Levinson PLS-153L POWER SUPPLY
入札:10件 最高価格:50000円
今週の締切日時は9/23(木)21:00です。
1.ステレオサウンド別冊世界のオーディオ
HIFI COMPONENTS SERIES -2 McIntosh
昭和51年11月30日発行 定価1,900円 B5版215頁
別冊ステレオサウンドの人気シリーズ世界のオーディオのマッキントッシュ篇が
再登場です。
状態はそれほど良くありませんが、ページの脱落などはありません。
充分に読めます。若干落書きあります。
前回逃してしまったという方はこの機会に再挑戦してみてはいかかでしょうか?
商品お問い合わせ先大須本店
mailto:osu@hifido.co.jp
http://www.hifido.co.jp/cgi-bin/auction/show.cgi?s=d&num=60&id=0406001&l=JP
●《5.各店から一言》──
<秋葉原店>
最近、秋葉原の電気街も大分変わりました。
先日、ど真ん中にあのドンキホーテも出来ました。
他にも色々ありますが、突然増えたのはメイド服に身を包んだ女の子たちで、
ビラなどを配っている姿をよく見かけます。
そういったメイド服を着た女の子が接客してくれる、
喫茶店やレストランが多くなってきているような気がします。
良いのか悪いのかよくわかりません・・・
というわけで今回のテーマはずばり”メイド・イン・ジャパン”です。
本多真紀
http://www.hifido.co.jp/merumaga/akiba/040917/index.html
<日本橋店>
皆様、如何お過ごしでしょうか?
もう夜は過ごしやすくなって来ましたね。まさしくオーディオの秋到来ですね。
さて今週は珍しく揃ったスピーカーの兄弟のお話を少々したいと思います。
増澤兼治
http://www.hifido.co.jp/merumaga/nihon/040917/index.html
<大須本店>
こんにちは、どうもハイファイ堂大須本店に勤務しています僕です。
9月なのに名古屋まだ暑いです。
最近店で試聴したマイレポートをお送りいたします。
山口高誉
http://www.hifido.co.jp/merumaga/osu/040917/index.html
<ハイファイ堂レコード>
15Aレプリカをずーっと鳴らしてます。
モノラルなのでソースは限られていますが。
トゥイーターをつけたり、はずしたり、アンプを換えたりしてますが、
やっぱりいいですね。飲み屋に置いたら映えるなぁ。
今週のハイファイ堂レコードHPは、もちろんWE 15Aホーン・レプリカです。
村越洋一
http://www.hifido.co.jp/merumaga/2f/040917/index.html
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営業時間
11:00~20:00/福岡店のみ水曜定休